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2005年6月

2005/06/30

珈琲(2)

昨日(→未読の方はコチラ)の続きです。

ユースホステル同好会の模擬店、その名は
「放浪癖」
時代はもうバブルの入り口だったのに、70年代の雰囲気の色濃く残る名前ではありましたが、僕は結構この名前が気に入っていました。
放浪癖とプリントされた揃いのエプロンを作ったりもしていました。

続きを読む "珈琲(2)"

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2005/06/29

珈琲(1)

懸賞に応募する癖がある。大したものは当たらないが、だいたい毎月何か当たっている。
この度は、AGFのコーヒーが当たった。オリゴ糖入りで、お腹にいいのだとか。
その名も「AGF おなか実感 モニターキャンペーン」

続きを読む "珈琲(1)"

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2005/06/28

神戸のB面

「神戸」には洗練されたイメージがある。

北野坂
異人館
神戸港
ビーナス・ブリッジ
夜景

日本で初めて珈琲店が営まれた街
日本で初めて映画が上映された街
日本で初めてゴルフコースが開設された街

日本で最もパンの消費量が多い街
モロゾフ、ゴンチャロフ、コスモポリタン

日本のファッションは神戸の岡本から始まる

・・・・・・

遠く離れた地域の人だけでなく、近畿でもこういうイメージが定着している。
大阪で生まれた恋人も、初めてのデートは六甲山へのドライブ。
僕も大学で京都に行ったとき、
「へぇ、自分、神戸なん?」
という相手の表情の下には「それでも」という言葉が隠されていた。

しかし、そういうのは表のイメージ。

表の反対には裏がある。

何と言っても、ヤのつく自由業の方の本拠地。
僕が大学の頃、元町界隈で飲んでいると、しょっちゅうジュラルミンの盾を持ったものものしい機動隊の方々とお会いしました。山口組と一和会の抗争に備えていたのです。
僕の中学の水泳部の先輩は、警官になりましたが、警備中に発砲事件に巻き込まれ、体内に散弾が何十発も撃ち込まれました。一命はとりとめましたが、退院後も長い間、杖なしで歩けませんでした。

今はちょっと様相が異なってきていますが、中年男性に残された最後の自己実現法であったカラオケも神戸のスナックで生まれました。

雄琴や金津園と同じ理由で有名な地域である福原も神戸にあります。

その福原のお隣、新開地の商店会の方々が、復興を果たそうとキャッチコピーを考えました。
新開地はJR神戸駅の北側にあります。楠正成の楠公さん(湊川神社のこと。この神社の元になったのは、水戸黄門こと徳川光圀の立てた碑です)も近所です。

遠方の方は、それならさぞかし賑やかなところだと想像されるでしょう。
確かに、終戦ごろまでは神戸の繁華街と言えば新開地だったようですが、現在はJRで言うと一つ東の元町と、もう一つ東の三ノ宮の間が栄えています。
バブルの頃に、神戸駅周辺の再開発が行われ、ハーバーランドだのホテルオークラだのができましたが、全て駅の南側でした。北側の「新開地」は置き去りに・・・・・・。

そこで、今回のキャッチコピー

      B面の神戸です。

う~ん。何て謙虚なコピー。→詳細はコチラ
だいだい、20代以下の人には、「B面」のニュアンスは伝わらないだろう。

だけど、僕には分かります。
かつて、レコードが 文化の花形 だったころ、A面にはいかにも大衆受けしそうなキャッチーな曲が録音されていました。
それに対しB面には、(付け足しのような曲も多かったけれど、でも結構)じっくりと聞かせるような、隠れた名曲がありました。

現実問題として、神戸のA面は三ノ宮、元町、神戸駅南側かもしれないが、
B面の新開地には、分かる人には分かるよさがある!

そういう、気概を新開地の方々はコピーに込めたのかもしれません。

実際、いい店がいっぱいあります。先日も、たまたま入った喫茶店が実にうまい珈琲を飲ませる店でした。さりげない仕種が格好いいのに、これみよがしなところが全くないマスターにも好感が持てました。マニュアルロボットのようなウェイトレスもいませんし。

「B面」の良さを知っている皆さん、新開地にくりだしましょう!
神戸のガイドブック片手などという手合いは皆無で快適ですよ。

「さよなら、さよなら、さよなら」の故 淀川長治さんは、高校の大先輩なのですが(淀川さんは旧制中学時代ですが)、その淀川さんが学校をさぼって映画をみまくったのも新開地だったはずです。

そう言えば、We Will Rock You もB面だけど名曲だ →人気blogランキング へ

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2005/06/27

精神安定剤

このブログを初めて以来、毎日更新を続けている。

友人と、このことに関して話したことがある。

「お前、よう毎日続けられるな」
(そのココロは → おまえよっぽど暇なんやな)

「まぁ、しつこい性格してるからかな」
(→ お前みたいに次々と車と仕事を替えるような飽きっぽい性格とちゃうんじゃ)

「それにしても、よう書くことがあるな」
(→ どうせ、半分以上は嘘やろ)

「いや、書いてないと気が狂いそうなんや」
(これは本心)

気が狂ったら可哀想やから、クリックぐらいしたろか →人気blogランキング へ

附記)
いっぺん、こういう台詞書いてみたかったんです。
登場した友人の本音のごとく、今回も脚色度150%です。

附記2) 登場した友人へ
ごめん、ネタで使ってもた。
今回書いたのはお前(達)のことや、すぐ分かったやろ?
脚色してるのは分かるよな?
悪い。すまん。ネタに困っとってん。
頼む、「そんなもん、すぐ分かったわい。いつでも好きなように書けや」 って言ってくれ!
自分(達)に愛想つかされたら、俺は気が狂ってしまいそうや。

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2005/06/26

小幸福論

ちっちゃな幸せ(詳細は→「ちっちゃなちっちゃな幸せ」)は、続くのもちょびっとだけでした。

洗面台の電灯がつく時間が短くなったことで幸福感が得られたのは、たぶん3日ぐらい。今は何とも思わない。また古い点灯管に戻して不便を何日か感じた後で、再び新しい点灯管につけかえた方がいいのだろうか。
いや、それはあまりにも倒錯した趣向。そんなことを試せば、人格がゆがんでいきそうな気がする。
それに、二回目は感動も小さく、さらに短い時間しか満足感が続かないだろう。

幸福は、しょせん相対的であり、変化の上にしか成り立たないものですね。
年収が1,000万円を超えて達成感を味わう人がいる反面、孫さんでも、三木さんでも、堀江さんでも、年収が1,000万円となると惨めな敗北感を抱くことでしょう。相対的と言う所以です。

また、7年間で次のような成績を収めたプロスポーツのチームがあったとします。
 Aチーム 3位 1位 1位 1位 3位 2位 3位 優勝3回 平均2位
 Bチーム 4位 1位 5位 1位 5位 4位 1位 優勝3回 平均3位
優勝回数はどちらも3回で、平均順位はAチームの方が上ですが、喜びの総量はBチームの方が大きいのではないでしょうか。なぜなら、Aチームは続けて優勝しているため、2年目、3年目はどうしても 飽き が忍び入ることになります。それに、優勝が続くと、優勝が普通で、優勝を逃すことが不幸となってしまいます。それに対し、Bチームのパターンは、予測がつきにくい分、喜びが大きいと思うのです。幸福が変化の上にしか成り立たないと言う所以です。

すると、幸福をできる限り感じるためには、
1)旅に出るなど、生活に変化をつける
2)日常の中の小さな変化を見逃さない目と感受性を養う
ことが必要ですね。
あ、
3)わざと、不幸に飛び込む
という手もありますね。そうすれば、その後は普通の状態が来さえすれば、幸福になりますから。
まあ、何か打ち込むものがあって、目標を定め、それを達成するに越したことはないのですが、これがなかなか・・・・・・ね。

不幸は幸福増幅器である →人気blogランキング へ
これ押して圭太をちょっと幸福にしてやろう →人気blogランキング

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2005/06/25

言い換えてみよう(2)

「言い換えてみよう」をシリーズ化するといいながら(詳細は→「言い換えてみよう(1)」)、ほったらかしだったので、そろそろ第2回。

今日のテーマ  パソコン

起動に最も時間のかかる電化製品。

多機能製品で、その全ての機能を使うには人の一生は短すぎると言わざるを得ない。

日本語を嫌う製品で、日本製でさえ、そのマニュアルは、助詞・助動詞以外のほとんどをアルファベット・数字・カタカナが占める。

高額だが、3年も経てば新しい機種が欲しくなる。それは自動車と同様だが、自動車と違って下取りはほぼ期待できない。

感染症に弱いが、病院に連れて行っても治療してくれない。

高倉健が日本での普及に一役買った商品。

たかた さんが、プリンタとセットで売りたがる商品。

最後に、イスラム教徒と似ている。
 イスラム教・・・スンニ派が圧倒的多数を占めるが、イラン近辺ではほとんどがシーア派。
 パソコン・・・窓派が圧倒的多数を占めるが、印刷業界ではほとんどが林檎派。

もうパソコンの新製品チェックするの疲れたわ →人気blogランキング へ

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2005/06/24

酒と広告と健と黒

酒には目がない。
一応、休肝日があって、それは仕事がない日。
今は、ほとんど休みがないから、その分不幸だけれど、
毎日酒が飲めて、その分幸福。

人生うまくできている。
神もよくしたもうた。
バッカス神社なんてできたら、初詣を今の天神さんから、変えるかもしれない。

閑話休題。今日は、愛する酒の話。

サントリーは本当にうまい。
寿屋の赤玉ポートワインの時代から。

もちろん、広告だけの話である。

赤玉ポートワインでは、セミヌードの女性を広告で起用した。サントリーのホームページの歴史コーナーにも出ている(→こちら)。

開高健や山口瞳もいた。トリスの雨中を走らされた子犬もいた(→こちら)。

商品の設定もうまい。ヒエラルキーって言うのかな。
トヨタの車に一度乗ると、次の車はトヨタの一つ上のランクの車にしたくなるってのと同じかな。

「いつかは、山崎」 とか 「完全への追求 響」 ってな具合。

でも、俺は騙されない。
料金表を並べられて(→こちら)、今飲んでるのはイマイチだけど、それはグレードが低いからで、次のランクに進めば、うまくなる、って言われてもなぁ。そんな風には考えられない。それは出世主義者が、仕事の到達感で酒を味わうやり方だ。

酒飲みをなめるなよ

酒をバカにするなよ

俺は騙されない。
広告で、酒がうまくなることはないことを知っている。

俺は知っている。
広告はまずいが、酒のうまいメーカーを。

ニッカ
ここの酒なら最高級でなくていい。ブラックニッカでいい。
定価は知らないが、近所の店だと、「山崎」の4合瓶サイズ1本の値段で、ブラックニッカが1升瓶サイズ3本買えて、まだおつりが来る。7.5倍の量だ。

どこかの湧き水から作ったような気取った氷とか、ステアの仕方とか、とにかく様々な周辺事項を要求する「響」と違って、ブラックニッカは水道水から作った氷で、十分うまい。氷を先に入れようが、水で割ってから入れようがそんなものは関係ない。
ブラック・ニッカ試してみようかな →人気blogランキング へ

附記)
本当は日本酒が一番好きで、そのこと書こうとしましたが、酔いのせいか、あらぬ方向へ。日本酒のことは今度書きます。

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2005/06/23

The Way of Rough-Drawing

嫁さんが、「見て」と言いながら、娘のスケッチブックを持ってきた。

私は、たとえ自分の子供の物といえども、勝手に持ち出すのは気がひけるのだが、母親たる嫁さんは、涼しい顔をしている。

スケッチブックには、美術の時間に描いたらしいデッサンが数枚。
うまい。
とは言え、美術音痴の私には何がどううまいのか説明できないが、全て と右下に朱書きされている。教師の評価だろう。

私は小学生の頃から、このデッサンが嫌いであった。
「見たまま描きなさい」
なんて言われるが、どこから描けばいいのかさっぱり分からない。描けてもせいぜい輪郭だけ。目にしているものと、自分が鉛筆で生み出したもののあまりにも大きな相違。「見たまま」という言葉が更に重みを増す。

最近の教師には、出来が悪い生徒に対して「塾で教えてもらいなさい」などとのたまう輩もいるが、私が子供の頃の教師は塾を嫌っていた。教えるのは、子供に影響力を及ぼすのは自分だという気概があった。図工の教師はお絵描き教室を嫌っていた。だから、「こうやれば、きれいに見える」式の描き方は決して教えてくれなかった。技術よりも精神重視の理想主義的指導であった。

周りの子の絵を見ると、みんなとてもうまく描いている。

何が違うのだろう?
そうだ、みんなのデッサンには陰影がある!
あれを入れれば、自分の落書きもデッサンに出世だ。
でも、なんかうまくいかないな。
そうか。鉛筆を寝かすように持つのか。
・・・・・・

結局、デッサンの時間はいつも、モデルを見ずに、うまい子のスケッチブックや、その子の描き方ばかり見ていた。
デッサンを見てデッサンする・・・・・・それが、私が発狂せずに図工の時間を終えるために編み出した技法であった。
何回、絵のことを話題にすんねん。よっぽど絵に恨みがあるんか?
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2005/06/22

Musical Baton ~真実篇

昨日は大ボラ吹いて→詳細はこちら、そのせいかお腹の調子が良くないので、今日は反省して、真摯に真実篇を。

経緯などは、昨日の記事又は上のリンクをご覧頂くことにして、今日は早速いきます。

1)Total volume of music files on my computer
 (自分のコンピュータに保存してある音楽ファイルの容量)

2,639,005,367 バイト。つまり、約 2.45 GBです。因みに1161曲。
このPCはブログ用に使っているのですが、某テックのバカ機種で、マルチタスクなど夢。ということで、入っているのは、手持ちのCDから自動車用CDを編集するために保存したもので、CDを焼いた後は全く活用されていません。もし、僕の自動車にMDプレーヤーがあれば、パソコン内の音楽ファイルは0バイトだったことでしょう。なお、賢い方のパソコンは仕事用で音楽ファイルは入れていません。

2)The last CD I bought
 (最後に買ったCD)

厳密な意味では、CD付きの「感動する英語!」です。スピーチを集めたもので、音楽CDではないのですが、マーチン・ルーサー・キングJr牧師の I have a dream の演説は、一種の音楽と言えるかもしれません。

音楽CDでは・・・・・・、そう言えば、最近CDなんて買っていないなぁ。たぶん、
Through the Looking Glass / TOTO
です。もう、3年も前のCDです。

3)Song playing right now
 (今かかっている曲)

I Will Follow / U2
この曲のボノの声、なんか明るいですよね。途中で入る鉄琴(グロッケンシュビール?ヴィヴラフォン?)もなんか軽いですね。

4)Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
 (よく聴く曲、又は思い入れのある曲を5曲)

ついにこれですか。昨日ふざけて夢想篇なんて書いたのも、この4番を真面目に考えるのを避ける意識が働いたことが一因です。でもまぁ、いつまで考えてもきりがないので、今日は思いつくままに。

Africa / TOTO
これは文句なしに、マイ・ベストなんです。実は、さっきこの曲が好きになった経緯を長々と書いたのですが、不具合で消えてしまいました。もう、めげました。30分が無駄に。いくらでも、候補はあるのだから縁起の悪いこの曲をやめてしまおうとも思いましたが、それでもトップで書いてしまう。それほど好きなんです。
この曲が好きになった経緯には、ドラマがあるので、今度また別の記事で紹介します。それにしても、ココログ不具合多すぎっ! 今月これで3回目やで、途中で記事消えるの。今日は途中まで保存していたから、ちょっとはマシやけど。たいがいにしいや。

Time after Time / Miles Davis
原曲はもちろん、シンディ・ローパー。「ハイスクールはダンステリア」(でしたっけ?)のイメージが定着していた彼女がこの曲を出した時もびっくりしましたが、マイルズのこのカヴァーによる驚きはそれをはるかに上回りました。
日本人は the Tigers を タイガース とするなど、清音化が好きですが、マイルス とするのは、やわらか過ぎて彼のイメージに合わない気がします。言いにくくても マイルズ の方が僕にはしっくりきます。

Miami 2017 / Billy Joel
あれこれ曲を思い浮かべる楽しさと、なかなか選曲を進められず自分の決断力のなさを思い知らされる悲しさ。ビリー・ジョエルだけで5曲は選びたい気分ですが、アルバムで一番好きな Songs in the Attic のオープニング・チューンだからと無理やり自分を納得させてこの曲に落ち着きました。
でもいまだに、これで良かったのだろうかと、うじうじ考えたりしています。

大阪ビッグリバー・ブルース / 憂歌団
本当は、ここら辺りで、YMOの「雷電(RYDEEN)」を紹介するつもりだったのですが、ちょっとありまして(詳しくは → くまぱぱさんの「くまぶろ」の「Musical Baton」の僕のコメントをご覧下さい。上から7つ目ぐらいのコメントです)、その代わりにこの曲。
アホの坂田こと坂田利夫が主演する映画「OSAKA ビッグリバー ブルース」の主題歌です。坂田利夫をしっかりイメージしてから聴くと、そのギャップを楽しむことができます。
因みに、受け狙いではなく、本当に好きな曲です。

All Right / Christopher Cross
聴いていて、元気になります。クリストファー・クロスはニューヨーク・シティ・セレナーデとどちらか迷いましたが、スティーブ・ルカサーのギター・ソロの分だけ、こちらに軍配が上がりました。

青春の影 / チューリップ
本当はもう6曲目ですが、気づかないふり(?)をして書きました。でもこの曲ならいいですよね! 許されますよね?

う~ん、圭太よ、お前は本当にこれで良かったのか?
と神の声が響き続けています。「雨上がりの夜空に」とか「堕ちた天使」も書く内容をイメージしていたんだけど。シカゴもないし、ポリスもないし、ボズもボスも、浜省も入れられなかった。ルパン や はじめ人間 のエンディング、それに、火曜日にやっていた方のサザエさんの エビの勉強ABC とかいうやつも入れたかったなぁ。

失恋した女の子の気分です。
「こんなことなら、こんなことになるなら、バトンを受け取らなければ良かったわ」
もちろん、この後は背中を見せうつむき加減に走り去ります。

5)Five people to whom I'm passing the baton
 (バトンを託す人を5人)

昨日書きました→詳細はこちらので、割愛します。

お、これ、聴いてみよかな →人気blogランキング へ

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2005/06/21

Musical Baton ~夢想篇

Musical Baton というのが回ってきました。しかも、komupiさん北野洋品店ブログさんのお二人から。

答えなければならないのは以下の項目。
・Total volume of music files on my computer
 (自分のコンピュータに保存してある音楽ファイルの容量)
・The last CD I bought
 (最後に買ったCD)
・Song playing right now
 (今かかっている曲)
・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
 (よく聴く曲、又は思い入れのある曲を5曲)
・Five people to whom I'm passing the baton
 (バトンを託す人を5人)

はやっているようです。Googleで Musical Baton を検索すると、714,000件ヒットしました。
その中で、面白い記事を見つけましたので、Musical Baton の歴史について興味のある方はどうぞ。→ Musical Baton ミュージカル・バトン!(歴史+回答つき)

チェーンメールの類は全て無視してきましたが、音楽に詳しいあの人なら、きっと音楽の奥深さを垣間見せてくれるはず、とか、あの人は音楽のことをほとんど書かないけれど、どんな音楽を聴いているのか興味があるなぁ、とか考えると、これは面白そうなので参加することに決めました。

僕からバトンを無理やり投げつけられた方は、負担に思わず、興味があれば参加し、そうでなければ黙殺して下さい。ご迷惑をおかけします。

僕は、せっかく書くと決めたので、思いっきり気取って書きます。
では、その名も「夢想篇」のスタート。

1)Total volume of music files on my computer
 (自分のコンピュータに保存してある音楽ファイルの容量)

回答)0バイト。
理由)わたくしの耳は、CDで再現仕切れない音域も聴き取ってしまいます。まして、MP3などの形式の音楽は、私には雑音にしか聞こえないのでございます。ですから、音楽は生演奏と決めております。聞こえるものはともかく、再生音楽を主体的に聴くことは残念ながらございません。

注)確認しておきますが、これは「夢想篇」です。

2)The last CD I bought
 (最後に買ったCD)

回答)なし。
理由)だからさぁ、CDはだめって言ってるじゃん。

3)Song playing right now
 (今かかっている曲)

回答)ロ短調ミサ曲(バッハ)
状況)えぇとぉ、今はぁ、おうちのホールにいるの。じいやがぁ、カール・リヒターとかゆう人を呼んじゃってぇ、張り切っているよぉ。っていうかぁ、連れて来てるさぁ、ミュンヘン・バッハ管弦楽団とかさぁ、人数多すぎぃ。

注)再確認です。これは「夢想篇」です。

4)Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
 (よく聴く曲、又は思い入れのある曲を5曲)

  • Take Five / Dave Brubeck
    テイク・ファイブ/デイブ・ブルーベック
    わたくしは、ジャズはそれほど詳しくはないのですが、マリリンがクラシックは嫌だと申しますので、ニューヨークのブルーノートを借り切って聴いた記憶がございます。わたくしには、どうも変拍子に違和感を感じておりましたが、マリリンはご機嫌なステップを踏んでおりました。もう、あれから45年が経ちます。
  • Medelssohn Symphony No.4 "Italian" / Andre Previn / London Symphony Orchestrea
    メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」/アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団
    ウィーンの楽友協会ホールで聞いたのぉ。プレヴィンがまだ若い頃で、張り切っておったわい。ふぉっふぉっふぉっ。

    注)くどいようですが、これは「夢想篇」です。

  • Schubert "Erlkonig"
    シューベルト 「魔王」
    わしなぁ、クラシックいうたら、伴奏だけで歌はないと思てましてん。それが、この曲は歌詞があるやおまへんか。びっくりしましたで。なんや、ゲーテいう人が何とかいうて聞きましたわ。そやけど、ミナミの雰囲気にはあいまへんな。そらやっぱり、六甲おろし以上の曲はありまへんで。
  • Vivaldi "The Four Seasons"
    ヴィヴァルディ 「四季」
    リズと二人でクイーンエリザベス号に乗っていたとき、太平洋の真ん中で聴きました。
  • My Way / Frank Sinatra
    フランクがどうしてもベガスの自分の店に案内したいと言うので、参りますと、この曲を聴かせてくれました。マリリンを紹介してくれたのも、その店でした。

5)Five people to whom I'm passing the baton
 (バトンを託す人を5人)

「くまぶろ」のくまぱぱさん
「しゃけの引き出し」のしゃけさん
「似顔絵くらぶ・2」のなかむらさん
POP_IDさん
「One lazy day」のmamico_aさん

繰り返します。
僕からバトンを無理やり投げつけられた方は、負担に思わず、興味があれば参加し、そうでなければ黙殺して下さい。ご迷惑をおかけします。

附記)
気取って書くと宣言しましたが、だめです。僕には無理です。すみません。
明日は、「真実篇」を書きます。

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2005/06/20

神様、仏様、・・・・・・

子供に顧客根性が蔓延している。

第一段階)50年代・60年代の高度経済成長時代
可処分所得が増えた、核家族化が進み、大量消費社会が現出した。子供のための出費が増え、子供向けの商品・サービスが次々に現れた。例えば、おもちゃ。おじいちゃんの手作りの竹とんぼより、デパートで買う玩具が喜ばれるようになった。例えば、間食。手作りのお菓子が姿を消し、スナック菓子が普及した。

第二段階)70年代・80年代の急速大衆化時代
団塊の世代が子育てを行う。日本の文化が急速に洗練された。例えば、服装。団塊の世代より上の世代の親は、「よそ行き」の服を子供に持たせてやろうとした。みすぼらしい普段着と、晴れ着としての一張羅。
それに対し、合理主義の好きな団塊の世代は、めったに着ない服装にかける分の金を平均して平常に回した。そこそこの服装を数着。また、それを可能とする品質・価格の商品が大量に出回った。晴れと褻(はれとけ)のメリハリが消滅した。

第三段階)90年代以降大不況時代
企業が顧客の囲い込みに懸命になった。なりふり構わず利益を追求するようになった。そして、子供は ガキ から お客様 つまり 神様 に昇格した。もはや「子供だまし」の商品など売れなくなった。子供はサービスを受けることに慣れた。代価を支払うのは親であるから、子供は代価の支払い能力を持たず、ただサービスを受け続ける 裸の王様 でもある。神様 王様 子供様

サービスを受ける場は虚構の世界である。ただでさえ、学校という建前至上主義推進機関に押し込められている子供が、さらに現実から遠ざけられている。このままいけば、主体的判断の欠如どころか、知覚さえ自ら行えなくなってしまいそうだ。実際、文字情報の知覚は衰退の一途をたどっている。もうすぐ、子供用ケツ拭き器とか、文字情報音声変換機とかが発売されるかもしれない。

こぎれいなブランド物を身につけて、金がないと遊べないような子供が、将来、自分が付加価値を生み出す側に回ることができるのだろうか。親元を離れるとすぐに年金が必要になるのではないだろうか。

子供の理想の遊び場は、梅雨時の水溜りだ。ぬかるみで遊んで、身体感覚の喪失を防ぐべきだ。泥んこになって帰ってきたら、母親は体を拭いてやり、父親は頭をはたいてやればいい。もっと接触すべきだ。

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2005/06/19

ガラス張りの家

GlassHouses 調べものをしていて、「あぁ、あれはそういうことだったのか」と思った。

ビリー・ジョエルに Glass Houses というアルバムがある。
そのジャケットには、革ジャンにジーンズの男がガラス張りの建物に石を投げようとしている姿が描かれている。

僕が友人からそのアルバムを借りたのは、確か中学2年か3年の時だった。
52nd Street と An Innocent Man の間のアルバムということで、期待して聞いたが、・・・イマイチ当時の僕の心には響かなかった。

ということで、そのアルバムのことなど以後20年以上忘れていたのだが、英文で glasshouse が出てきて、「ガラス張りの家」と意味をとるとどうもおかしいので、調べてみた。イギリスでは、greenhouse(温室)のことを glasshouse ということが分かったのだが、その際に次のことわざが目に入った。

People in glasshouses should not throw stones.

ガラスの家に住む人は石を投げてはいけない。
→すねに傷持つ者は他人の批評などしない方がよい。

そうか。そういう意味があったのか。
Glass Houses のジャケットの絵は、ビリー・ジョエルの反骨精神の現れだったのだ。
俺が世の中に意見してやるという心意気が現れたジャケットなのだろう。
あの石を持つ男はビリー自身。
これ、日本語とのコラボレーションだとさらにいい。意志をもつ男だ。

Glass Houses の曲を聴きなおしてみた。
全米No.1となったのは、It's Still Rock and Roll to me (邦題:ロックンロールが最高さ)だが、You May Be Right(邦題:ガラスのニューヨーク)の方が今の僕の気に入った。
矮人観場も最高さ →人気blogランキング へ

すみません。自分で書いて、赤面してしまいました(純情なフリ)。

附記 )
毎日応援クリック、本当にありがとうございます。
6/19 朝7:09時点で 11位! もうあと一歩!!
皆さん、ここで、油断してはいけません。
「なんや、みんな結構クリックしてるんや。ほんならわざわざ自分がクリックするまでもないな」
それが落とし穴なんです。油断による詰めの甘さで泣いたのは、ナポレオンばかりではありません。ここは油断せず、毎日一回、着実にクリックしましょう。
そうや、油断はあかん。気を引き締めよ →人気blogランキング へ
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2005/06/18

林檎余話

U2のことを書いた時、マッキントッシュに触れたので、そのことについて少し補足を。

僕は、1993年以来ずっとウィンドウズを使っている。3.1→95→98→XPと4種類にも及ぶOSを使ってきた(使わされて来た)。

93年当時、勤めていた会社にはマッキントッシュもウィンドウズもあったが、ユニシスかどこかのワークステーションが一番多く、コンピュータ以上にワープロがあった。その頃、パソコンの性能・コストパフォーマンスが急速に上がってきたので、ワープロを一掃し、パソコンに替えることになった。初めは全社統一ということであったが、マッキントッシュ派とウィンドウズ派が真っ二つに割れ、部署ごとに選ぶことに落ち着いた。僕は自分の部署の選択を任され、システム課の職員に相談した。マッキントッシュを推薦された。

それでマッキントッシュに決め、それを総務課に報告する前に、総務部長に会った。新入社員当時に非常に世話になった方である。仕事をいろいろ教えて頂いたし、何より、幾度となく奢ってもらっていた。この部長に翻意を促された。わが部署はウィンドウズ導入となった(この部長は僕以外にも影響力を及ぼしたのか、ほとんどの部署がウィンドウズに決めたことが後で分かった)。

その頃は生活の120%が仕事というぐらい仕事漬けだったので、個人的に購入するパソコンもウィンドウズになった。凝り性の僕は、本を買い込んで勉強した。最初はデータベースソフトで業務処理用アプリケーションなどを作って悦に入っていたが、そのうちにいかにマッキントッシュがウィンドウズより優れているかを知ることとなった。

一時は、ウィンドウズからマッキントッシュに乗り換えようかとも考えたが、OSが3.1から95に変わった際の、データベースのコンパイルに手間取った経験が、僕にそれを思いとどまらせた。

それ以来、マッキントッシュへの片思いが続いている。他人の奥さんを好きになるのはこんな気分なのだろうか。
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窓派の人も →人気blogランキングへ ポチッとな
他人の奥さんばかり愛しています →人気blogランキング へ

附記 )
いつも矮人観場への応援クリックありがとうございます。
おかげさまで、今日も過去最高更新! 12位まで来ました。
夢の10位まであと一歩でございます。
なにとぞ、なにとぞ、皆様のお力添えを たまわりますようお願いいたします。
(本格的に選挙運動口調がうつってきてしまいました)
まぁ、クリックぐらいなら協力したろか →人気blogランキング へ

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2005/06/17

反癒やし系

小学生まで「癒やされる」などと言っている風潮に反感を感じている。

癒す・・・病気や傷を治す、悩みを解消すること

ならば、「癒やされる」とは、「病気や傷や悩みがなくなること」ということになる。
決して、ちょっと感じた疲れがなくなることではない(なかった)はずだ。

まぁ、言葉の意味が時と共に変化するのは避けられないことだけれど。
そう言えば、送り仮名も「癒す」から「癒やす」に変化しているようだ。統一するのが好きな国語審議会や教師達はどういう見解だろう。

閑話休題。今日は何と言っても野茂。日米合計200勝という数字に、さほどの意味があるとは思えないが、彼の今までの生き方は、あらゆる賞賛の言葉を超えた価値がある。

この男に 癒やし は似合わないし、必要ない。
困難の度に、癒やされることよりも、その克服を目指し、果たしてきた。
彼こそ、日本男児の嫡流。

高校時代はストレートのみで勝負していたようだ。プロを目指すような球児でそんな奴が他にいるだろうか。ダルビッシュなんて高校時代から、スライダー、シンカー、フォーク、ナックルなどの変化球を器用に投げていた。
野茂は社会人野球に入ってもストレートのみの勝負を続け、都市対抗でホームランを打たれてから、特訓を重ねフォークを習得した。

近鉄に入った頃は、とにかく球が速かった。トルネードだから威力倍増。フォークで三振を取るかと思えば、ここ一番はストレート勝負。満塁で清原を迎え、それでもストレートで三振を取ったこともあった。

メジャーリーグに入ったときも、三振をとりまくった。前年のストライキでファン離れが加速したリーグの救世主とまで言われ、オールスターで先発した。それから10年間で114勝をあげた。

しかし、一昨年に右肩手術をした後は衰えが目立った。 No More Nomo とまで言われた。だが、自らの衰えに目を背けることなく、ツーシームを有効に使い芯を外して内野ゴロを打たせる投球を始めた。
まだこれからも、困難を克服して40歳ぐらいまで投げるかもしれない。まだまだ、彼の投球を見たい。(インタビューは見なくてもいいけどね)
野茂、まだまだ頑張れ という方は →人気blogランキング へ

今朝の毎日新聞余録では、野茂をとりあげる前に、サイヤング賞投手バーノン・ローの言葉を紹介している。

「経験は厳しい先生だ。まずテストをやって、レッスンはその後なのだから」

元の言葉はこうなっている。

Experience is a great teacher. It gives you the test first and the lesson afterward.

僕はこう訳してみました。

「経験ってやつは、たいした教師だよ。教えもせずにテストをやって、それから学べって言うだけなんだからな」
おっ、余録より訳うまいやん →人気blogランキング へ

附記)
いつも「矮人観場」への応援クリックありがとうございます。
今朝も過去最高を更新し、何と13位。当初目標に掲げながら、野茂と違って殆どあきらめていた10位までもう少しのところまで来ました。
選挙運動の終盤で、候補者の嫁さんが涙ながらに
「あと一押しでございます。よろしく、よろしく、お願い申し上げます」
なんて言っている。今まで軽蔑していたけれど、今はその気持ちがよく分かります。
しゃーないな、あと一押しに協力したろという方は →人気blogランキング へ
一回押していただいた方でも、日が変われば再びカウントされます。小学校の先生が言ってました。「ちょっとずつでもええ。毎日続けることが大事なんや」

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2005/06/16

小学校ってどこにでも藤棚があるわけじゃないんですね。
豚児の通う小学校にもありません。

僕が通った小学校は、狭いし、古いし、校歌の難しい小学校でした(校歌の出だしは「あぁあばんこくのふねかよお あかしおおどをみおろして」で訳も分からず歌っていました。今思うに「ああ 万国の船通う 明石大門を見下ろして」のことですね。でも「大門(おおと)」なんて何人の人が分かるのだろう? 明石海峡を明石大門と言う例が万葉集(!!!)に見えます)。

でも、藤棚は立派なもので、幅20m以上はあったと思います。初夏からその下は本当に涼しくて、見るからに気持ちよさそうなものでした。体の弱い子が体育を見学する時は、その藤棚の下のベンチに座るのですが、見学をしたことのない僕は、ひそかにあこがれていました。休み時間も、藤棚の下は女子がゴム跳びをする場所でした。一緒に跳んでいる男子もいないわけではありませんでしたが、はにかみ屋(だった)僕は一度も混じったことがなく、うらやましげに眺めるだけでした。

今住んでいるところは、その小学校からそれほど遠くないのですが、近所の学校にも公園にも藤棚は見当たりません。4月ごろ郊外に出かけた時に、ただ山藤を見かけたばかりです。
6/16 朝 8:15時点で 15位! 過去最高!! →人気blogランキング へ

附記

山藤と言えば、山藤章二の似顔絵塾。ぼくがいつもブログにお邪魔している、なかむらさんが今週号でトップ掲載を果たされました。その記念でプレゼント企画を実施されています。詳しくはなかむらさんのブログ→似顔絵クラブ2 「プレゼント企画・第2弾」へ
今確認すると、プレゼント対象人数を増やされたようです

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2005/06/15

I wonder if what they've been looking for is that apple.

久しぶりに U2 を聞いている。

U2と言えば、去年は驚いた。あの iPod の CFである。

僕のU2に対するイメージは、流行がどうであれ、周りに何と言われようが、自分たちのロックを追求する、理想主義的で、決して反骨精神を失うことのない泥臭いバンド というものであった(もっとも僕は80年代のU2しか知らないが)。

それが、洗練されたデザインを常に武器とし、その点で熱狂的に支持されている Apple Computer の製品のCFに曲を提供した。そのあまりのミスマッチに驚いたのである。
Vertigoという曲名通り、眩暈(めまい)を覚えた。

でも、考えてみれば、1995年までならともかく、今やパソコンと言えば、Windows となってしまったから、Apple Computer の製品にコミットすること自体が、反骨精神の表出なのかも知れない。

付記)
この記事のタイトル I wonder if what they've been looking for is that apple. は、「彼らが探し求めてきたものはあのリンゴなのだろうか」ということで、what they've been looking for の部分は I Still Haven't Found What I'm Looking For(直訳:俺はまだ探しているものを見つけていない →邦題:終わりなき旅)を元にしたものです。僕は、U2と言えばこの曲を真っ先に思い出します。
そうだ! U2と言えば「終わりなき旅」だ! という方は →人気Blogランキングへ ポチッとな
いいや、U2と言えば「約束の地」だ! という方も →人気Blogランキングへ ポチッとな
いやいや、90年代以降のU2こそU2の真髄だ! という方も →人気Blogランキングへ ポチッとな
yeah! yeah! yeah! という方も →人気Blogランキングへ ポチッとな
U2って何? R2D2の弟? という方も →人気Blogランキングへ ポチッとな

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2005/06/14

MOTTAINAI

先日、もったいないことについてちょっと書いたので、僕の貧乏性ぶりを少し紹介します。

朝霧 圭太はいかに貧乏性か

  1. 車のアクセルは考えて
    信号は注意してみている。自分が到達するときに赤と予想される場合は、そこからアクセルを踏まない。燃料も節約できるし、ブレーキパッドの減りも少なくなる。
  2. 商店にほとんど立ち寄らない
    店に行くから、余分なものまで欲しくなる。必要以外は行かない。
  3. 安売りの店は本当に得か考える
    遠くても安い店に行く人がいるようだが、車の燃料費や余分にかかる時間を考慮に入れて、それでも割に合う場合にしか行くべきではない。
  4. お茶は買わない
    ペットボトルのお茶は買ったことがない。学生時代、ジュースも買えないほど金がないときがあった。その時は、食堂まで行って、無料のお茶を飲んでいた。
  5. 昼食は弁当
    コンビニ弁当の容器がもったいない。弁当だと洗って何度も使える。弁当容器に限らず、コンビニは無駄の博物館だ。
  6. 本を買ってもカバーはつけてもらわない
    本に関してはもう一つ。読み始めて面白くなくても、もったいないので途中でやめることがなかなかできない。
  7. 袋をようほかさん(標準語訳:袋を捨てることができない)
    何でだろうか、袋をついついとっておく癖がある。紙袋、ビニル袋、封筒など。小学生時代のトラウマかな。
  8. 鉛筆は持てなくなるまで
    鉛筆は安物は使わない。書き味が悪くて大事にしないから。ちょっといいやつを使えば、書くときに心地よくて、捨てがたい気持ちがうまれ、他の人から見ると素手で書いているように見えるほど(つまり、手で鉛筆が隠れて見えないほど)短くなるまで使っている。
  9. 見た目より機能重視
    みっともなくても、機能に支障がなければ使える。先代の小銭入れは、80円均一で買ったものだが、10年近く使って、ボロボロだった。見かねた妻がゴルゴ13の懸賞に応募してくれて、今はそれを愛用している。
  10. テーブルは布巾で拭く
    テーブルの汚れをティッシュで拭く人を見るたびに驚いている。
  11. 雨の日用の靴を持つ
    革靴は雨の日に1日履くと、晴れた日の1か月分傷む。晴れの日用も2足を交互に履き、手入れをしてやると長持ちする(安物は工夫して履いてもあまり効果なし)。今履いている晴れ用靴は、5年はもっていると思う。
  12. カバンを丁寧に置く
    女の子でもバーンって音を立てて置く人がいるが、僕にはできない。もちろん、すぐ傷むからである。

まだまだ、あるのですが、きりがないのでこの辺で。

最後に、逆にぜいたくをしていること。
1 本は衝動買いする
2 ブログの記事を書くときは常にBGM
3 煙草は1日1箱
4 車で通勤(まあ、これは帰りにバスがなくなるからですが)
5 食事のたびごとにコーヒー
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2005/06/13

休日奇譚

昨日、何か面白いことがあればまた報告しますと書きました(→未読の方はポチッとな)が、特に何もありませんでした。
しかし、また、今日書くネタも特に何もないので無理やり報告します。

  1. 豚児の授業参観
    参観した妻いわく「まぁ、あんなものでしょう」
    パスした僕いわく「まぁ、そんなものでしょう」
  2. 豚児の少年野球
    見学した妻いわく「途中まではいい感じだったのに・・・」
  3. 外食
    妻の希望で最高級かっぱ寿司に。明石の海が目の前なのに、わざわざ鹿児島からかんぱちを仕入れるという手の込んだことをしているそうです。
    いつもは僕が一番食べますが、昨日は、豚児9皿、妻と愚女7皿、僕5皿でした。僕が食べたのは、あじ、生えび、ねぎとろ、はまち、それと、わざわざ鹿児島から 魚のうまい明石まで運んだ最高級かんぱち です。僕があまり食べなかったのは、家族の笑顔を見ていると幸福感で満腹になったから・・・・・・ではなく、昼にカレーを2皿も食べていたからです。
  4. カラオケ
    練習をしていたらしい豚児がトップバッター、14点! 20点満点ではありません。100点満点。次の曲も確か17点と豚児は練習の効果なし、というより、逆効果?
    いつも1位の愚女は、僕が笑かそうとしても動じず たんたんと歌う。でもいつもの調子は出ず、最高87点。
    だいたい2位の妻は、僕が笑かそうとする雰囲気を出すだけで、キッとにらみつけ、堂々と歌う。そのカラオケ店で、誕生日の人へのアイスクリームプレゼントがあったことに気を良くしたのか、最高91点。
    僕は、シカゴ、ビリー・ジョエル、トトなど歌っていたが、最後は、いい湯だな。最高87点。
    楽天と同じ街道を爆走していた愚息は、マイクが離れているという妻の指摘を聞いてからは概ね70点台で、最高81点。

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2005/06/12

It's a Beautiful Day

曇天。
漢字も、どんてん っていう音もどこかうっとうしい。
昨日久しぶりに降ったまとまった雨は上がったが、イマイチの空模様。

だけど、僕の心は、青空。
目の前に見えるのは、同じ団地内の隣の棟だけれど、
心に広がるのは、モンゴルの草原の、果てしない青空。

そう、今日は今月唯一の休日。 the Only Holiday in June

朝はいつも通り起きて、いつも通りモーニングに着替え、いつも通りクラシックの生演奏を聞きながら、いつも通りセバスチャンの用意してくれた朝食をとって、いつも通りブログのコメント・トラックバックのチェック(一部嘘)
いかん、このままじゃ、普通の日といっしょじゃないか。

だけど、ちこさんぽんこつさんぽんこつさん2のブログにおじゃましてコメントした時に、ちこさんのところで、ちょっとうれしいことが(上のリンク押して、僕のコメントを見ればその内容が分かります)。よかった、よかった。いいことありそう。最近ちっちゃなしあわせに恵まれているなあ。

今日の我が家の予定

  • 午前中
    豚児の授業参観
    愚女の朝寝
  • 午後
    豚児の少年野球の公式戦

  • 親愛なる美しき妻の誕生日祝いで外食
    カラオケ

昨日から体調の悪い僕は午前中の授業参観と、午後の野球はパスさせてもらうことに。
授業参観行くと、疲れるんですよね。子供たちはえらいっ。僕には、とてもあんなものに毎日参加する気力も、忍耐力も、寛容さもない。知人の話では、5年生の算数で、3分の1と3分の2を足すとなぜ1になるかということを、授業参観の間、延々とやっていたそうです。
少年野球の公式戦は怖いんですよね。お母様方が。甲子園のだみ声のおっちゃんらよりも怖い。手が震えてきたので、この話題はこの辺で。

我が家では、誕生日の人が食べたいと言ったものを食べに行き、その後、カラオケに行く風習があります。そのカラオケでは得点を競います。
いつもの順位は、
1)愚女 2)美しき妻 3)わたくし 4)豚児
で、僕がルパンのエンディング(赤い波が足元にからみつくやつです。「ワルサーP38」の「38」のところのスタッカートが得意なんです)を歌った時は、
1)愚女 2)わたくし 3)美しき妻 4)豚児
なのですが、最近、豚児がこの順位では満足できないようになってきたそうで、練習しているらしい。
豚児よ。それでいいのか? 野球の方をもっと練習すべきじゃないのか?

何か記事になるような面白いことが起これば、また報告します。
ご期待は乞いません。
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2005/06/11

ちっちゃな ちっちゃな しあわせ

この週休2日が普及した世の中で、今月は月休1日。不幸の真っただ中。
だけど、人間ふしぎなもので、ささいなことで、幸せになれるものですね。

洗面台の電灯がなかなか点きません。日によって違いますが、だいたい、スイッチを入れてから チカチカッ とくるまでに30秒、それからちゃんと点灯するまでに10秒といったところ。
点灯管が古いためだとは分かっているのですが、根っからの貧乏性。まだ使えるものは、ようほかさんのです(注 標準語訳:捨てることができないのです)

でも、この前、点くまでに1分以上かかり、さすがに交換を果たしました。ここへ引っ越してきてから10年、洗面台の点灯管は初めての交換。それどころか、前の居住者から引き継いで使っているもので、来たときには既に点くのがかなり遅かった記憶があります。いったい何年 使ってきたことやら。点灯管にご苦労様と言ってやりたい気分です(が、実際には言いませんでした。気持ち悪いでしょう? おっさんが、点灯管を見つめて「ご苦労様」とつぶやく図は)

もったいないと気がひけましたが、この速さには 勝てません。スイッチオンからチカチカッまで1秒未満! 点灯まででさえ2秒かかりません(電球も替えれば、1秒以内に点灯するでしょうが、そこまではとても思い切ることができません)

あぁ、快感。 毎朝 ぼくは、しあわせに包まれながらひげを剃っています。
チカチカッ ときたら →人気blogランキング へ ポチッとな

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2005/06/10

絵は描けないけれど(2)

昨日に引き続き、アバター挑戦。

貧乏性の僕は、使えるものは何でも使わないと損と思ってしまい、また美的センスが限りなく0に近いので、ついついアイテムを何でも持たせてしまい、ごちゃごちゃになってしまう。

今日はストイックに。目標は自画像、少なくとも自分の雰囲気が出ているものの作成。初志貫徹。
誘惑に負けないよう、イメージトレーニングしておこう。

イメトレ1)意志の強い男になれ! 雰囲気に飲まれるな!
「ねぇ、昨日は何してたの」
「わてアホやさかい、そんなこと、覚えてまっかいな」
「今夜はどこにいるの」
「どうでっしゃろ。今日の昼メシより後のことは、な~んにも考えてまへんわ。どっか、ええとこ連れてってくれまんのんか」

だめだ、だめだ。大阪弁ではストイックにはなれねぇ

「ねぇ、昨日は何してたの」
「そんな昔のことは覚えちゃいない」
「今夜はどこにいるの」
「そんなに先のことは分からない」

イメトレ2)一旦決めたら、最後まで変えるな
南3局。西家。ここは早上がりでトップを確定させるのが第一にして唯一の目標。
配牌にはおあつらえ向きに白が2枚。方針は白のみ。
ツモは・・・お、カンチャンずっぽし。・・・えっ、またカンチャンずっぽし。嘘みたい
<悪魔のささやき>
これはツモがええで。ここは「ツモの流れに身を任せ」で行かなあかんで。三色手やしな。ほら、はよその白、切ってまいぃな。
<天使の叫び>
だめだよ。白はきっちゃだめ。初志貫徹、忘れたの? 君の座右の銘は「あがってなんぼ」じゃないか。
<客観的描写>
圭太は、切りかけた牌を戻した。対面のおやっさんは紫煙をくゆらす。決して他家に自分のペースを乱されることがない。対照的に、下家のマサはイライラを募らせている。右手の人差し指で、卓をトントン叩きだした。マサが鳴きたがっている時に出る癖だ。
圭太の額には汗がにじんでいた。こぶしを握っている。そして、さっきとは違う牌を切った。圭太は勝ったのだ。ついに、悪魔のささやきを振り払ったのだ。

myself05よし、これだけイメージトレーニングしておけば大丈夫。きっと。たぶん。ひょっとすると。
では、行ってきます。(現在 9:37)

myself08 ただいま戻ってまいりました(9:45)。
俺ってなんて意志が弱いんだ。またしても・・・(→)
2枚も作ってこれか・・・。関西人の性(さが)、ウケを狙わずにはいられない。
今度こそ。もう一度行かせて下さい。

myself06 9:57 う~ん、こんなもの?
(←)

myself07 10:11 おっ、これはまずまずでは?(→)

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2005/06/09

絵は描けないけれど

myself 以前 書いた通り、絵はまったくダメなのですが、便利なものがありますね。
アバターって言うんですか。全然興味はなかったのですが、トラックバックを頂いたOne lazy day さんを覗いていて、つられてやってみました。

いやぁ、おもしろいもんですね。

だけど、こんな時にも性格がでますね。最初は自分の雰囲気を出そうと思ったのですが、面白そうなアイテムがあると、ついついそれを使ってしまって、初志はどこか風に吹かれて・・・。ただ、ごちゃごちゃしたものになってしまいました。

今度こそ、自画像にチャレンジしようと誓ったのでありました。
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2005/06/08

前略つねお様(2)

「つねお」でピンと来ない人は→スポニチ
つ ね お ちゃ~ん、ありがとう。ネタに困っているブロガー達に活気を与えてくれて(僕だけ?)。

しっかし、つねおちゃんもつくづく因果な性格だね。そんなにいじめられるのが好きなの?
ひょっとしてM? 小学校の時、図書の時間に読んだ江戸川乱歩の「電人M」を思い出したよ。つねおちゃんは、巨人M。うわっ、ボク、自分で言っておいて、気分が悪くなってきた。ちょっと、つねおちゃんのM姿を想像して。今日、メシ食えなかったらどうしてくれる?

でも、さすがのつねおちゃんも、計算力が落ちたね。いじめられたいなら、長嶋の復帰ネタともっと時期をずらさないと、かすんじゃうじゃない。一冊紹介しておくね。脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日→Amazon。あっ、Amazon は知ってる? Livedoor は知らなかったみたいだけど。

つねおちゃんさぁ、はっきり言いなよ。ホントはジャイアンツの現状に対して危機感を抱いて復帰するんじゃないだろう? マーケット君事件で辞任して以来、つねおちゃん抜きで、どんどん球界改革が進んで、自分の居場所がなくなることに危機感を抱いての復帰だよね? つねおちゃんらしく、はっきり言おうぜ。

つねおちゃんが、復帰するって、中曽根が自民総裁に復帰するようなものだよ。国鉄解体の際に、高い技術を持つ職員を国労所属だからと大量解雇して、今回の尼崎の大惨事の遠因を作った中曽根が 今、復帰したらどうなる? ドラフトの自由枠やらFA制やら、去年のプロ野球危機の遠因じゃなく直接的主因を作った つねおちゃんが 今、復帰したらどうなる?

でも、ちょっと安心しちゃった。つねおちゃん、友達がいないんじゃないかって心配してたんだ。ちゃんといるんだね。
オリックスの球団社長が「球界復帰はうれしいことだ」だってさ。あそこは、つねおちゃんから「金貸し球団は消えろ」と言われて以来、球団事務所の神棚につねおちゃんを祭って、毎日「しょうぐんさまのおかげです」と唱えているぐらいのつねおちゃんファンらしいね。

あ、そうだ。最後に、つねおちゃんに教えておいてあげなきゃ。つねおちゃんの、手下のウジーエ君の会社でやってる仮装大賞って番組の司会者 知ってる? あの変な走り方する人。あの人の野球チーム、1万人近く観客が入ったことあるらしいよ。費用対効果について教えてもらいなよ。こそっとさ、ガウン姿で気楽にさ。「ガウン姿」でピンと来ない人は→毎日新聞

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2005/06/07

ケータイの奪いしもの

母親がちょくちょく来ては、文庫本を置いていってくれているようだ。ようだ、というのは私自身は顔を合わせていないのだ。

母親は私と違って社交的で、知り合いが多い。その知り合いの一人から古い本をもらって読んでいるそうだ。他人さんが選んだものだから、私だったら決して本屋で手に取ることのない本があって、新鮮である。池波正太郎の鬼平犯科帳や剣客商売のシリーズが面白いことを、この母ちゃん文庫で知った。

その母ちゃん文庫の中に、「寝台特急八分停車」というのを見つけた。西村京太郎である。小学生の頃、鉄道ブームを経験した私には、そのタイトルが非常に懐かしく思えた。「寝台特急」の部分に「ブルートレイン」とルビが打ってある。

読んでみると、非常にほほえましい箇所が出てくる。ある寝台特急に乗車した刑事が、先行の寝台特急と連絡をとりたいと思う。自分が下車することはできない。そこで、停車した駅でメモを助役に渡して、その駅から先行列車が次に止まる駅に電話してもらい、メモの内容を伝えてもらう、と手の込んだことを考える。他にも同様の行為が出てくるのだが、今なら携帯電話で話はおしまい。西村京太郎が頭を悩ますことも、腕を振るうこともできない。

単行本が最初に出たのが、昭和六十一年とあるから、1986年である。ランディ・バースが史上最高打率 .389 を記録し、二年連続の三冠王を獲得した年だ。阪神はバース以外、前年の優勝の勢いがなかったが、時代はバブルへ突き進んでいた。話はそれるが、バースがブレイクする前を覚えている。そもそも、本名は Bass である。来日決定当初 バス と紹介されたが、阪神の外人選手がイマイチな時代だったので、スポーツ紙でからかわれ、登録名は バース となった。最初の年は年俸も安く、何と打率が3割を切っていた。あのバースが・・・。さらに驚くべきことは、ホンダのシビックに乗っていたことだ。あの巨体が・・・。もう身体がはみだすんじゃないかと思った。

閑話休題。1986年。バブルは進行していたが、まだ携帯電話は普及していなかった。恐らく、存在はしていたはずだ。パソコンのキャリーバッグほどの大きさで、長いアンテナがついたでっかい箱を肩から提げている人を見たことがあった。あれが当時の携帯電話だったはずだ。でも、見かけたら友人に自慢げに話していたほどだ。一般では、せいぜい、ちょっとした企業の重役が、月数万円の費用を経費で落として、自動車電話を利用していた程度だろう。隔世の感。

私はケータイをほとんど利用しない。持っている機種は2、3年前のもの。まだ J-PHONE と書いてある。だが、一度充電すると、一週間ぐらいはもつ。今回はたぶん10日ぐらいもっている。今、累積通話料金を確認してみると 646 円。ほとんど、着信専用だから。私のは 携帯電話 というよりは メール着信機 といった趣。

星新一の作品が今でも新しいファンを獲得し続けている理由の一つに、色あせないようにするための工夫があるという。たとえば、貨幣価値。現段階で100万円が結構な金額でも、20年後も同じだとは限らない。そこで「大金」としておく。たとえば、科学技術。何が進歩し、なくなるのか予想がつかないから、そういうものはできるだけ作品に登場させない。
う~ん。 先達はあらまほしきことなり

逆に、当時の最先端の技術を書いているために、後で読むと、このころはこういう時代だったなと思い出されて面白いということも言える。やや倒錯した感覚だが。村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」を今読んでみると、結構面白いと思う。
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2005/06/06

言い換えてみよう(1)

「子どもの『考える力』を伸ばす国語練習帳」→Amazonという本が出た。まだ買っていないのだが、内容紹介に惹かれた。

「数字を数字を使わずに言いかえてみましょう」
→例 2…偶数の最小の数。

「次の言葉を他の言葉で言いかえてみましょう」
→例 本…ある考えや物語が書かれた紙をとじたもの。

なるほど、これは面白い。小学4年生以上を想定した問題ということだが、大人でも楽しめそうだ。挑戦してみよう。

1)数字を使わずに、数字を言い換える

  1. 最小の自然数
    全ての整数を割り切ることができる自然数
    夫婦に第一子が生まれた時、・・・うっ、「第一子」はだめか、では・・・夫婦に初めて子供ができたときの子供の人数
    ある数のゼロ乗・・・うっ、「ゼロ乗」はだめか、では・・・・・・、・・・・・・「ゼロ乗」を言い換えるの難しいやんけ!・・・買ってきた饅頭を全部食べ終わった時の個数をA個とした場合、ある数のA乗
  2. 最小の偶数
    最小の素数
    夫婦の人数
    買ってきたカステラに、初めて包丁を入れたときのカステラの個数
    雀頭(ジャントウ・・・麻雀のいわゆるあたま)の牌の個数
    僕の小学生時代の通知簿で算数につけられた評価
  3. 最小の自然数と最小の素数の和
    長嶋茂雄の現役時代の背番号
    かしまし娘の人数
    集まったら文殊の知恵が出てくる人数
    テレビドラマ「コンバット」に出てくる軍曹の名前の最初の二文字が表す数
  4. 最小の素数の自乗
    夫婦に長男と長女がいる時の家族の人数
    ヒト以外の哺乳類の脚の数
    チャンバラトリオの人数・・・それにしても四人なのになぜトリオ???
    半分に切ったカステラの、それぞれをさらに半分に切った時の個数
    俳優ペ さんの名前の最初の二文字が表す数
  5. 最小の素数の自乗に最小の自然数を加えた数
    ソロホームランと満塁ホームランで取れる得点の合計
    ゴレンジャーの戦士の人数・・・「ゴレンジャー」は大丈夫ですよね?
    僕が小学校から中学校まで音楽で取り続けた成績・・・自慢
    長男と次男のいる夫婦が、今度こそ女の子が欲しいと思って子供を生んだら、また男の子だったときの家族の人数

2)他の言葉で言い換える


  • 我が親愛なる嫁さんが、しばしば枕がわりにつかう物
    功成り名を遂げた人が自慢げに書斎に並べる装飾品
    教師が読め読めとうるさい物
    ジュンク堂の飯の種
    嘘でも、その中に書かれていると、本当だと皆が信じてくれる物
    「ハウツー」、「エロ」、「トンデモ」など、しばしば片仮名と共に熟語を成す物
  • IT
    それが冠につくと、株価の乱高下が激しくなるもの
    スーツの嫌いな人が興す会社が取り扱う職種
    小文字にすると、「それ」に変身(へ~ん~~しんっ と読む)
    やたら野球チームを持ちたがる職種
    我が友がETの続編だと思っていたもの
  • オリックス
    何をやっても「マジック」になる野球チームの親会社
    自社の宣伝にプロ野球を利用するだけ利用しておきながら、知名度が上がるや他球団との合併を強引に推し進め、去年もうちょっとでプロ野球の球団数が減るところにまで追い込んだが、もっとイメージの悪い新聞会社のおかげであまり叩かれずに済んだ企業
    他のリース業者が営業に来ると、「あそこは解約料がべらぼうに高いですよ」と必ず悪口を言う企業

これは、面白い。記事のネタに困っているときに最適だ。シリーズ化しよう。
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2005/06/05

日常生活-捨象-学問

「ゆとり教育」あるいは「総合学習」をめぐる議論で、推進派の中には、実生活に根ざした学習を主張する人が多いようである。
私はこれには賛成である。ただし、ある段階以上では、ことばの壁が立ちはだかると思う。

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2005/06/04

幸せのファイル

小学生の頃、ラジオ体操の皆勤賞か何かで、バインダーやファイルをもらうと、心が弾んだ。もちろん百均などなかったから、買うとなると文房具屋で数百円していただろう。

しかし、小学生にとって高価な物をもらったからうれしかったのではなかったように思う。皆勤賞を達成した喜びによるものでもなかったはずだ。

「なんや、またファイルか。ラジコンぐらいにしてくれへんかな」

「そら無理やで。ラジオ体操のおばちゃん破産すんで」

「えっ、この賞品、あのおばちゃんが買うてくれてんの?」

などと、同じものをもらった友達は、それほど喜んでいなかったようだ。なぜ私はただのファイルでささやかな幸福感を得ることができたのだろう。

私が小学生の頃と言えば、オイルショック後の不況があったとはいえ、高度成長を成し遂げた後で、日本は十分に豊かになっていた。ジャパン・アズ・ナンバー・ワンという本が出たのも、私が小学生の頃だ。何かを集めるのがよく流行した。ウルトラマンや仮面ライダーのカード、鉄道模型、切手、ゲームウォッチなどなど。

私が暮らしていたのは、かつて有栖川宮が別荘を持っていた土地で、日本三大松原の一つがある地であった。金持ちが多く、家族の数以上にトイレがあるとか、家の庭でミニゴルフができるとか、テニスコートを2面も家の横に持っているとか、ポルシェとランボルギーニが車庫に並んでいるとか、そういう家が実在した。仮面ライダーのカードなど1週間で集めたやつもいた。ダブリは全て友達にタダで配っていた。鉄道模型で、一ヶ月もかからずに大パノラマを完成させたやつもいた。1回ゲーセンに行けば数千円使うやつもいた。ドンキーコングがやたらうまかった。ただし、ハイスコアを出しても、名前を入力することはなかった。イニシャルをローマ字で表すということができなかったからだ。

私はと言えば、木造の社宅で暮らし、仮面ライダーのカードはダブリも大切においておき、他の子とダブリどうしを交換した。鉄道模型は、お年玉をもらうたびにやっと一編成ずつ増やしていた。ドンキーコングはゲーセンで見たことは何度もあるが、自分でやったことはなく、ずっと後、息子が買った任天堂のゲームソフトで初めてプレーした(タイトルは同じでも、中味は全く違っていた)。

ウルトラマンだろうが、ブルートレインだろうが、流行が終わるまでに、満足のいくコレクションができたことはなかった。資力不足だ。だから、常にコレクションに対するあこがれがあったのだろう。渇望が。
だから、ファイルやバインダーなど何かをためるものを、喜んだのだと思う。

今は、極めて物欲が小さい。新しいものはあればいいなぁと思うことはあるけれど、ぜひ欲しいと思うことは非常に少ない。本を除けば。何がどうなってこうなったのか、これもいつか考えてみたい。
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2005/06/03

分かったような分からないような、それがいいのですか?

「自由」について、中学生が先生と議論したら、絶対にかみあわないだろう。それは、「自由」の定義が双方で異なるからだ。

生徒側・・・自由とは束縛がないこと
教師側・・・自由とは、全て自己責任のもとで、自ら判断を下す状態

ジェネレーションギャップがある場合に限らず、議論が本職のはずの代議士でさえ、鍵となる言葉の定義を確認しあわずに不毛の議論、いや言い合いを続けている。

日本人は、そこはかとなく漂う雰囲気を感じ取るのに優れている。そうでないと、俳句が大成するはずはなかった。しかし、この美点は欠点にもつながる。何となく分かればそれで良しとしてしまう傾向が強いことだ。

アイデンティティ とか コミュニケーション とか コンプレックス とか、元の意味をきっちり把握せずに使うから、建設的な議論が成立し難い。

もともと、こういう傾向はあったと思うが、最近は(正の)加速度がついている気がする。例えば、洋画。

オーシャンズ・イレブン コラテラル モーターサイクル・ダイアリーズ オールド・ボーイ

挙げるときりがないが、もうただ英語をカタカナに置き換えただけ。配給元も内容をちゃんと把握しているのかどうか怪しい。
かつての名画と比べてみよう。( )内は原題と直訳。

荒野の七人(the Magnificent Seven 素晴らしい七人
愛と悲しみの果て(out of Africa アフリカから
明日に向かって撃て(Butch Cassidy and the Sundance Kid ブッチ・キャシディとサンダンス・キッド
アパートの鍵貸します(the Apartment アパート
博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(Dr. Strangelove or How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb ストレンジラブ博士 または私は如何にして心配するのをやめてその爆弾をあいするようになったか

かなり苦心してタイトルを日本語にしているものが多かったのだ。洋楽も同様。

素顔のままで(Just the Way You Are 君が今ある状態だけで
素直になれなくて(Hard to Say I'm Sorry ごめんなさいと言いにくい
見つめていたい(Every Breath You Take 君が行うすべての呼吸
遥かなる影(Close to You あなたに近づいて

名画も名曲も、題名から既に名作だと思えてくる(作った本人たちは、この日本語の良さを理解できないだろうが)。

附記)
当然かもしれないが、元の方が優れているものもある。

ビキニ・スタイルのお嬢さん(Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka Dot Bikini ちっちゃなちっちゃな黄色い水玉模様のビキニ

これなどは、意味はともかく、音の点では断然元のほうがいい。まあ、これをカタカナでイッチー・ビッチー・・・などとやると、せっかくの音のよさもだいなしになるが。

最悪なのは何と言っても、曲にも映画にもある、

ビートルズがやってくる ヤア! ヤア! ヤア! (A Hard Day's Night きつい日の夜

曲の良さを題名がだいなしにしている。ポールやジョンは、A Hard Day's Night が The Beatles are coming. Yeah! Yeah! Yeah! という意味の日本語に訳されたことを知っていたのだろうか。後でヨーコが教えたかな?
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2005/06/02

それなら、ただの・・・

かつての職場での話。
女子事務員が、電話を終えて腹を立てている。身長は優に170cmを超え、体重も米一俵分は下らないであろう大女だから、かなりの迫力である。

「何をそんなにカリカリしてんの?」

「だって、あまりにも業者が慇懃無礼で」

???慇懃無礼でそこまで腹を立てる必要があるのか、というほどの剣幕。

「何て言われたん?」

「何てって・・・、ごみの回収の業者なんですけど、前回、回収に来なかったでしょう? あの件を言ったんです」

「ふんふん、謝り方に誠意があらへんの?」

「いいえ。謝らないんです。何やかやと、言い訳ばっかりして。お宅の勘違いやないのとまで最後は言いよるんです。ほんま慇懃無礼やわ」

慇懃無礼(いんぎんぶれい)なんて、えらい難しい言葉を使うなぁ、さすが国文出身やと思っていたが、何のことはない、ただの無礼という意味で使っていたのだ。

冷静さを失った彼女の怒りの矛先を自分に向けたくないから言わなかったが、慇懃無礼とは、表面は慇懃(丁寧)だが、心の奥には尊大な気持ちがある態度のことである。次のような使い方が正しい。

夫の弥平を亡くした後のごたごたで、もう年が越せないという台所状態に陥ったお菊は、徳次を訪ねた。おくまの話では、多くは貸してくれぬが、利子は安いということだった。
「それは、お困りでしょう。たいしてお役には立てませんが、ご遠慮なくお申し付け下さい」
言葉も丁寧だし、立ち居振る舞いも洗練されている。しかし、視線だけは違った。自分の身体を値踏みしている女衒の目つきだ。気の強いお菊は、慇懃無礼な男にこれ以上自分の弱みを見せたくはなかった。
「あいすみませぬが、この話はなかったことに」
目を丸くした徳次に会釈するが早いか、すと立ち上がり、振り返りもせず、お菊は往来を駆けるように去った。しかし、家に戻り半刻もすると、年が越せない心配が再びお菊を襲った。

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2005/06/01

現代の独裁者

我々は ことば に囚われている。
ことばを用いて自由に考えているように感じられるが、そうではない。

たとえば、牧場でミルクを絞られている動物を見たとき、多くの日本人はその動物を「ウシ」と認識するだろう。ビーフにされる動物も、水田で働かされている動物の写真を見ても同じだろう。
しかし、アメリカ人なら、cow とか bull とか ox  とか calf とか steer などと呼び分けることだろう。

語彙力がどんどん乏しくなっている現代日本人は、今までにもまして ことば の囚われの身となっている。

ある子供がいるとしよう。人間だから、当然その子にも、長所と短所、得意と不得意がある。服装に頓着しないその子が、他のある子から「うざい」と言われれば、その子の他の性質は全て「うざい」に収斂されてしまい、もうその子は次の日からいじめの対称になる。

鉄道会社が大事故を起こした。その鉄道会社が「儲け主義の悪徳会社」と喧伝されれば、もはやその会社の善の部分は吹き飛ばされてしまい、その会社の社員というだけで、唾をかけられ、頭をはたかれ、傘でつつかれる。

独裁者の下で、豊かな文化が花開くことはない。是々非々で事に当たり、多様性を許容することが必要である。語彙を豊かにすることが、必要条件となるはずである。
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