珈琲(2)
昨日(→未読の方はコチラ)の続きです。
ユースホステル同好会の模擬店、その名は
「放浪癖」
時代はもうバブルの入り口だったのに、70年代の雰囲気の色濃く残る名前ではありましたが、僕は結構この名前が気に入っていました。
放浪癖とプリントされた揃いのエプロンを作ったりもしていました。
さて、その放浪癖、いったい何の模擬店かと言えば、珈琲専門店だったのです。
いつどんな方が始めたのか、僕の頃には既に不明でしたが、相当こだわりの人だったようです。
【内装】
教室を半分に仕切り、カウンター(!)を作る。机をただ4つかためた、文化祭でよくある安易な席ではないのです。材木屋さんから木材を借りてきて、それにドンゴロスでカバーをしてカウンターにしていました。 ドンゴロス? 輸入されてくるコーヒー豆が入れられている麻袋です。
座席はストゥール。壁には暗幕を張り巡らし、元が教室だと分かる痕跡を徹底的に排除。
電球には赤のセロファンを巻き、窓にはステンドグラス風の飾りをつける。
暗幕と、ステンドグラスもどきと、電球のセロファンとで室内はそうとう暗い。
【商品】
モカマタリ、ブルーマウンテン、キリマンジャロ、グァテマラ、ウィンナコーヒー、アイスコーヒー(他にもあったかもしれません。)全て豆は問屋から直接購入。アイスコーヒーも熱湯で淹れてから冷やすという、手間のかかるものでした。
氷もローソンで売っているようなやつではなく、氷屋から仕入れていました。発注の際の単位が「貫」で驚きました。これは巨大な立方体です。自分たちで、アイスピックで砕いてから使っていました。
【雰囲気】
ジャズを流す。店員は綿のシャツ・ズボンにネクタイ(僕たちの学校には制服がなかった)。それにエプロン。
【価格】
はっきりは覚えていませんが、文化祭としては極めて高いものだったのは確かです。モカマタリ・ブルーマウンテンあたりは350円はとっていたように思います。メニューもドンゴロスに書いていました。粗い麻だから非常に書きづらかった。
この準備の一環で、こだわりの喫茶店での見学も行いました。無理を言って、淹れ方の秘訣をレクチャーしてもらいました。もちろん、秘訣の第一歩というものであったとは思いますが。
その店で、マスターがお湯を注いだ瞬間のあの香り! それにあの豆の膨らみ方!
その時に飲んだのがモカでした。それまで、コーヒーは殆どインスタントで、レギュラーコーヒーはただ苦いものだぐらいにしか思っていなかったのですが、モカの酸味にすっかり魅せられました。
それ以来、ずっとモカ党。
やっぱり珈琲は苦味より酸味 →人気blogランキング へ
なんで大阪の人は喫茶店で紅茶を飲まないのだろう? →人気blogランキング へ
| 固定リンク
「圭太と愉快な仲間たち」カテゴリの記事
- Growing up 1(2009.05.23)
- Growing up 2(2009.05.26)
- 気分転換(2009.05.01)
- Happy Birthday to Me!(2008.12.01)
- 成長(2008.11.28)


コメント
あっしもモカ党です。
昨年の夏などは体調を崩し、めまいがひどかったもんですから
病院行って、MRIの検査受けて、でも異常なし。
医者が言うには、コーヒー飲み過ぎでは?
ええ、1日10杯くらいは・・・
はぁ、それは飲み過ぎですね。2杯くらいにしときましょうよ。
というくらいのモカ党です。ポチッ!
投稿: なかむら | 2005/06/30 00:18
なかむらさん、まいどっ。
10杯はすごいっ。
僕は、・・・・・・、1日4杯かな。
最近、インスタントでもモカがありますね。(以前からかな?)
投稿: 圭太 | 2005/06/30 00:39
こんばんは。
かなり古い記事で申し訳ないのですが、そういえばあんなん書いたっけ~と思い出してTBさせていただきました。
でもすみません、私は酸味より苦味なんですよ・・・
学生の時喫茶店でバイトしてて、そこのオリジナルは結構酸味が効いてまして。
飲みすぎ(飲まされすぎ)て、苦手になってしまいました。
でも、お湯を注いだ時の香りと、豆が生きてるようなあの膨らみ方は大好きです。今でも。
投稿: kitano-shop | 2005/07/01 23:33
kitano-shop さん、まいどっ。
違う趣味を堂々と語り合えるようになれば、ホンモノの友人ですよね。
コメント、トラックバックありがとうございました。
投稿: 圭太 | 2005/07/01 23:48