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2007/09/23

復習

潜水艦のような我が家には、たいしたものが何もないのですが、似つかわしくないことに、扉つきの大きな書棚があります。

高さ 2m20cmか30cm ぐらい。 幅は 1m ぐらい。

しかも、それが2本(2さお?)横に並んでいます。

中には本がぎっしり詰まっています。それも、ほとんどは奥と手前の2列で。毎月1~2万円ぐらい本を買っていると、こんな状態になってしまったのですが、家を図書館にするわけにはいかないので、新たな購入はやめ、今まで買ったものを復習することにしました。

手始めは、司馬遼太郎。

前は、何の脈絡もなくその長編を読みつくしてしまったので、今度は、時代順に読んでいこうと思いたちました。

ただ、空海とか義経の平安時代から始めると、間が空きすぎるので、室町後半から進めることにしました。

北条早雲の『箱根の坂』から、斎藤道三の『国盗り物語』へと進んでいます。

いやあ、予想以上に面白いですね。この復習。

爽やかな人柄で、領地の年貢の税率を極めて低くした北条早雲と、蝮(まむし)と呼ばれ権謀術数の限りを尽くした斉藤道三。対照的な二人のような気がしますが、司馬遼太郎の腕にかかれば、どちらにも強く惹かれます。

前に読んだときには全然気がつかなかったのですが、筆致が全然違うんですね。『箱根の坂』の方は、なめらかな書き方なのに対し、『国盗り物語』の方は歯切れの良い筆致になっています。僕としては、『国盗り物語』の方が心地よく感じます。今、読んでいる途中だからかもしれませんが。

この後は、『新史 太閤記』(豊臣秀吉)、『覇王の家』(徳川家康)、『関ヶ原』と進めていくつもりです。『軍師二人』(戦国時代の短編集)や『播磨灘物語』(黒田官兵衛)も間に入れるべきかな?

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