Take me out to the Ball Game (野球に連れてって)~2
今回は前の記事の続きです。未読の方はTake me out ot the Ball Game(野球に連れてって)をご覧下さい。
5/5に記事を途中で投げ出して、続きを翌日に書くと言ったのですが、その中断の原因である腰痛がひどくて、今日まで延びてしまいました。
全国の 矮人観場ファン の皆様、お待たせしました。
(待っていた人はほぼ皆無だとは思いますが、このブログの今日現在のアクセスランキングでは、1位はネット人口ダントツの東京都、2位は僕の地元である兵庫県とまぁ妥当ですが、あとは、3位:福岡県、4位:神奈川県、5位:大阪府、6位:愛知県、7位:北海道、8位:埼玉県、9位:茨城県、10位:京都府、以下香川県、三重県、群馬県、栃木県、愛媛県、・・・といろんな地域の方が見てくださっています。中には一人ぐらい待っていらっしゃる方がい・・・ればいいな)
小学校4年5月の初試合で、とんでもない試合をしたところまで書いたのでした。
本当にあの時は、地球滅亡が早いか、試合終了が早いかと心配したほどでした。
それが、今回の県大会では、見違えるようでした。
- ピッチャーの子は、エースの名にふさわしい活躍。
特に1回戦は、三振10個(中学校は7回までですから、アウトは全部で21個しかありません)、ピッチャーゴロも度々あったので、守備が要らんのちやうかというほどでした。
バックネット裏の2階席中央で見ていたのでよく分かったのですが、ストライクは内角、外角ともホームベースぎりぎりのところによく決まっていました。
打っても、3試合でツーベースを3本打っていました。外野のネットを越える当たりも放っていました。惜しくもぎりぎりファールになりましたが。
また、当たり前ですが、小学校のときのミニチュアサイズのダイアモンドが、プロと同じフルサイズだったので、プレート・ホーム間、塁間など非常にグラウンドが広く感じました。 - 守備がちゃんとしていた。
小学校のときは「まもる」というより、相手にチャンスやら得点やらをいくらでも「あげる」という感じでしたが、きっちりしたディフェンスでした。
まず、二遊間の動きがまるで、鎌田実と吉田義男のようでした。えっ、分かりませんか、じゃぁ、時代を下げて大橋穣とマルカーノ、えっ、まだだめ? ロベルト・アロマーとオマー・ビスケル、荒木・井端、きりがないですね。とにかく滑らかな動きでした。
他にもいっぱい目を疑うほど素晴らしいプレーがありました。1回戦から準々決勝までの3試合で、なんと3回もライトゴロでアウトにしとめましたし、キャプテンのキャッチャーはいい判断で、一塁ランナーを牽制で刺しました。サードもボテボテの当たりをよく突っ込んで間一髪アウトにしていました。 声がよく出ていた。
我が息子はファーストです。ヒットは全然出ませんでしたが、声はよく出ていました。家でなるべく声をためておいて、試合でまとめて出しているのかと思えるほど。- 冷静
1回戦と2回戦の相手チームは、控えの選手がメガホンを使って応援して非常ににぎやか。特に2回戦の相手は、攻撃の時だけでなく守備のときもずっと叫びっぱなし。僕が中学校の時だったら間違いなく、言われた野次を10倍にして返すところですが(中学の時は運動部でキャプテンをしていましたが、一番血の気が多かった。反省文を書かされた数はダントツでした)、息子たちのチームは、カチンときた様子はなく、冷静に自分のプレーをしようとしていました。ひょっとすると、僕より大人かも。僕は、観戦中に時々嫁さんにヒートアップしそうなのを抑えられていましたから。
眼と気合とパワーだけで中学時代を乗り切った僕には、異次元の生物を見る思いがしないでもありませんでしたが、1回戦2-0、2回戦2-1と勝ち抜いて県ベスト8まで進んだのですから、頼もしく思う気持ちが完全に勝りました。
も、もう、だめだ。
僕は褒めすぎると、気分が悪くなる特異体質なのです。
次回は、僕らしく苦言、嫌味、皮肉でストレス発散、としたいと思います。
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