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2009/06/23

桜桃忌

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先週の金曜日が桜桃忌でした。

上の写真は、以前の記事At last he got it!で登場した友人Kが送ってきてくれたさくらんぼです。山県産。甘酸っぱくて、その爽快さが梅雨の鬱陶しさを忘れさせてくれます。

それにしても小物の撮影って難しいですね。寝ぼけ眼だから余計に。

vanilla さんがご自身のブログPrecious Moments で 桜桃忌 という記事を書いておられます。僕は、大宰について vanilla さんのように端正に、そして真摯に綴ることはできませんので、ちょっと気付いたことを。

太宰治の遺体が発見された 6/19 を桜桃忌と呼ぶのですが、今年は生誕100周年ということで、いつもより大きく採り上げられているようです。

本屋でも生誕100年に合わせて各社から出された多くの書籍が平積みとなっていますが、同じく松本清張も100周年ということで、出版ラッシュですね。

ということは・・・

今まで半年間全然気付かなかったのがうかつでしたが、

太宰と清張は同い年

ということになりますね。

活躍した時代が全然違うので、そこに思いが全く至りませんでした。本当に驚きです。リアルタイムで知っている清張と、教科書で見た太宰・・・。

ちょっと調べてみると、太宰が亡くなったのが1948年、というよりやっぱり昭和23年ですね。それに対し、清張が芥川賞を獲ったのが昭和28年(1953年)ということで、やっぱり書いている時期が完全にずれていますね。

どちらが好きかと言われれば困ってしまいますが、読んだ作品は断然清張の方が多いですね。まぁ、書いている数が違いますから比較にはなりませんが。

ちなみに僕の大先輩 淀川長治さんも同年生まれです。土門拳、上原謙も。

付記)
淀川長治さんについて。過去にちょっと登場しました。本当にちょっと。
珈琲(1)2005/6/29
神戸のB面2005/6/28

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文化」カテゴリの記事

コメント

我が家も今夜は「佐藤錦」がいただけます。甥が初ボーナスだからだと送ってくれました。有りがたいです。

投稿: 玉井人ひろた | 2009/06/23 15:29

清張と太宰が同い年とはね、不思議な気がします。淀川長治、土門拳、上原謙も懐かしい名前ですね。特に土門拳は、「筑豊のこどもたち」顔シリーズ、忘れられません。昔貴族だった頃購入した「古寺巡礼」は今も時々開いています。

淀川さんが大先輩なんですか?

投稿: joy | 2009/06/23 17:16

太宰と清張と淀川長治さんが同じ年だったとは・・・そして圭太さんが淀川長治さんの高校の後輩だったとは・・・(゚0゚)
それに太宰が亡くなったずっと後に清張が花開いたというのも、今圭太さんの記事を読ませていただいて知りました
人生いろいろだなって思いました

松本清張はとんど読んだことがありませんが、淀川長治さんは大好きでした
あの人の映画解説はとっても魅力的で、聞き入っていました

投稿: vanilla | 2009/06/23 22:05

太宰はどうも好きになれなかった作家。松本清張は最初読み始めて、余りの嫌らしさに、以後のお付き合いは無し。結構活字大好きなんていってるわりに何にもしりません。食わず嫌いなのでしょうかね。一番、身近な存在は土門拳。やっぱり写真の切り取り方が凄い。一般人ではあんな獲り方は絶対できないでしょうから。「筑豊の子供達」衝撃的でした。

投稿: 山口ももり | 2009/06/24 08:05

shine 玉井人ひろたさん
ご両親だけでなく、伯父さんにまで贈り物をするなんて律儀な甥ごさんですね。最初のボーナスって雀の涙ぐらいしか出なかったような。

shine joyさん
土門拳は父が写真集を持っていたので、幼い頃から名前は何度も目にしていましたが、写真を見たのは去年が初めてでした。
五木寛之の『百寺巡礼』の室生寺の項だったかに土門拳の話が出てきて、『古寺巡礼』は是非みたいと思っています。
淀川長治さんは高校の大先輩です。もっとも、先輩は旧制中学の頃ですが。

shine vanillaさん
淀川長治さんと、ダイエー創業者である中内功が先輩です。高校時代、ダイエーは飛ぶ鳥もプロ野球の鷹も落とす勢いで、特に「地元」神戸では繁華街を系列店で埋め尽くす羽振りの良さでしたが、友人は皆、淀川さんが先輩であることの方を誇りに思っていました。
フジテレビのアミーゴ伊藤というアナウンサーが後輩だそうですが、軽部というアナウンサーと区別がついていません。

shine 山口ももりさん
松本清張は多作で本当に様々な分野をものしています。最近は『昭和史発掘』シリーズを読みました。ももりさんも、明治から時代が下ればぜひ。

『筑豊のこどもたち』joyさんとそろってお薦めとあってはぜひ見ないといけませんね。自分の緩みきった精神で耐えられるか自信がありませんが。

投稿: 圭太 | 2009/06/24 09:21

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